中谷人志氏 三条支部へ水害お見舞いとタオルを寄贈
理容新潟新聞NO・327
平成16年9月5日発行より

過る、8月2日(月) 7・13水害で店舗が被災し、危機的状況にある同業者を救いたいと
外弟子で全理連中央講師を務める大石一也氏の父で、自らも師と仰ぐ大石生男也氏を
介して、三条支部長に直接お渡ししたいとの申し出があり、お見舞金(百万円)と支援物資
(タオル3000本)の目録が阿部支部長宅にて手渡されました。
「夢への階段」の著者でも知られる中谷人志は、アドバンスヘアーナカタニの代表で
東京都大田区蒲田を本店に都内で11店舗を経営されており、昭和55年第32回全国理容
競技大会で優勝し、その後はスッタフ教育に力を入れ、これまでに100人を超える弟子を
送り出し、世界チャンピオン2名を誕生させました。その一方で、社会活動にも情熱を注ぎ
阪神淡路大震災孤児のための「浜風の家」への支援や、日本車椅子バスケット協会、
アジアの障害者を支援する会に協力。個人でも南米ペルーに小学校を建設するなど、
国内外を問わず教育と福祉の分野に尽くされ、実家が生活に困っている弟子がいれば、
家族全員を東京に呼んで面倒をみながら独立させ、家族が安定した生活を出来るように
するなど、中谷氏の救われた人は数多いと聞き及んでいます。
また、中谷氏は「私は理容師になる時、周囲から『なんだ床屋か!』とバカにしたように
言われた。理容師と言う職業のイメージを高め、社会に貢献できる存在しなくてはいけない
と思い、それには人を育てるしかないとこれまでやって来た。その仲間達が苦しんでいるのを
聞いて、何とかしなければと思った。」と語って下さいました。
阿部支部長及び役員諸氏より「毎朝、被災者を救出に向かう為に飛び交うヘリの音で
目を覚まし、一日中けたたましく鳴り響くサイレンとボートでの救出は24時間体制・・・
ここが日本は?これが夢であったらと本気で思う。被災直後の状況は直接は直接目に
した方はお分かりですが、とても言葉では言い表せない程、すさまじいものです。
三条の街の半分近くが一瞬にして廃墟となり、三条の街全体が機能しなくなったんですから」
と言う説明に資料を見ながら熱心に耳を傾けおられました。
災害直後から泥水の中、被災店を歩き廻り続けた阿部支部長ならびに各役員、泥まみれ
になり被災組合員へ復旧作業のお手伝いに行かれた支部員各位には、頭の下がる思いです。
また、この度の寄贈の伝となりました、大石氏と中谷氏のお気遣いに心より感謝申し上げます。
最後になりましたが、この度の集中豪雨により大切な命を落とされた方のご冥福を祈り
被災された皆様、被災組合員の皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に一日も早い
復旧を願っております。
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